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Vol.002【給油編】無駄なく、そしてさり気なく。クルマへの効率的な優しさがご機嫌な燃費を引き出す。

2012/10/10 update

クルマの燃費向上には「効率的な優しさ」が必要だ。ガソリンを無駄なく効率的に使うということ、そのためにはクルマへの優しさが重要ということだ。アイドリング、急発進、急加速、急停車。みんな、ガソリンを無駄に使っている。繰り返す。無駄にガソリンを使っている。アクセルを優しく踏めば、ガソリンは効率的に使え、ブレーキを無駄なく踏めば、それだけガソリンの無駄使いも減る。本文では運転技術以外の知識も紹介。ぜひ読んでほしい。

解説

年に数度は見聞きする「ガソリン価格の上昇」というニュース。気になる人も多いですよね。クルマに乗る頻度が多いという方はなおさらだと思います。
さて、今回の「カーライフ調査団」では、燃費に関する話題をお届け。コスモ石油・研究開発部の田中さんに、燃費に良いとされる運転の方法やガソリンとの付き合い方を解説してもらいました。

燃費向上のポイントはいかに効率的にガソリンの持つ“エネルギー”を使いこなすか

結論から申し上げると、燃費向上のポイントは「いかに効率的にガソリンの持つ“エネルギー”を使いこなすか」にあるそうです。クルマ(ガソリン車)の動力はガソリンですから、なるべく少ないガソリンの量でなるべく長く走るというのが燃費の良い状態というのは当然。では、どうすればその「効率的なガソリンの使い方」ができるのでしょうか?

ガソリンを効率的に燃やし動力を効率的に使う

「よく言われることですが、燃費の良い運転のポイントは、アイドリング、急発進、急加速、急停車をなるべくしないことです。アイドリング、急発進、急加速の3つはガソリンを無駄に燃やしている状態になりますし、急停車はガソリンを燃やして得た動力を消してしまうわけですから、ガソリンを効率的に使っているとはいえません。無駄のない優しい運転が燃費には一番良いわけです」

必要以上にスピードを出した状態で、ブレーキを踏んで減速すること自体、そもそもガソリンを無駄に使っていたということになります。燃費という側面からはもちろん、安全運転という側面で考えてもやさしい運転が大前提。

「これら以外にも、オイル交換はまめにしたほうがエンジン内部での摩擦の低減などに貢献し、燃費は向上しますし、エアコン等の電気機器の使用を抑えればそれはそれで燃費向上につながります。クルマで使う電気ももとをたどればガソリンによって生み出されているわけですから」

レギュラーよりもハイオクのほうが燃費がいい?

ここでちょっと話題を変えて、燃費とガソリンそのものの話もしていただきました。

「実はレギュラーガソリンよりも、ハイオクガソリンのほうが燃費はいいんですよ」

え? そうなんですか! というより、レギュラーガソリン指定のクルマにハイオクガソリンを入れてしまっていいんですか?

「問題ありませんよ。エンジンに最適なガソリンにするために、レギュラーとハイオクを混ぜて使う人もいるくらいですし。価格面でおトクにはならないかもしれませんが、同じ量であれば、レギュラーよりもハイオクのほうが長い距離を走行することができます」

いやぁ、これは意外でした! みなさんはご存じでしたか? 意外ついでにこんな話も。

「ガソリンは季節によって品質が変わっているんですよ」

え! ロングセラーのお菓子が、実は毎年少しずつ味を変えているという話は聞いたことがありますが、ガソリンの品質が変わるとはどういうことなのでしょうか?

「春秋、夏、冬と季節によってガソリンの品質は異なります。何が異なるかというとそれは揮発性。ガソリンは揮発しやすい液体ですので、気温の高さに合わせて季節ごとに成分を変更し、揮発性を調整しているのです」

そのため、めったにクルマに乗らないような人でも、その季節ごとに使いきれる分のガソリンを給油したほうが良いらしいです。燃費の良し悪しに多少は影響があるかもしれません。

燃費向上には、クルマへの効率的な優しさが必要

クルマへの愛というと、無上のものを想像する方も多いかもしれません。が、しかし、燃費のこととなると、そこはちょっと違います。大切なのは、クルマが効率的にガソリンを使えるような優しい運転なのです。加えて、後半で触れたガソリンと燃費の関係もアタマにいれておくといいかもしれませんね。

ー本日のまとめー 燃費向上を目指すなら、ガソリンを効率的に使うような優しい運転を心がけるべきだな。

この記事を情報提供してくれた方はこの人!

コスモ石油 研究開発部・技術開発グループ 田中さん

コスモ石油 研究開発部・技術開発グループ
田中さん

1994年、コスモ石油入社。入社以来16年間はガソリン、軽油といった燃料の研究に従事。昨年現在の部署に異動し、石油の精製を中心に、コスモ石油の研究開発業務を統括している

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