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Vol.004【セルフ給油編】キミは一人じゃないいつも一人じゃない近くて遠いあの場所からの優しい眼差しを感じないかい?

2012/11/26 update

「お天道さまが見ているから」。お天道さまの眼差しには2つの意味がある。戒めと安心だ。お天道さまが見ているから、悪いことはしてはいけないし、安心して物事に取り組める。さて、セルフのサービスステーションにおいてはどうだろうか? 一見、誰も見ていないようなこの場所にあっても、実は安心を与えてくれるお天道さまのような存在があるのだ。それがある場所にいるスタッフさんである。存在すら知らなかった人も多いだろう。しかし、そんなスタッフさんについて知れば知るほど「セルフも安心ね」と思えてくるのだ。間違いなく。詳細は本文で確認されたし。

解説

みなさま、ごきげんいかがでしょうか?
いつの間にか師走も目の前。2012年ももうすぐおしまいですね。年末といえば紅白歌合戦を始めとする歌謡祭系の番組が楽しみですよね。あのお祭り感がたまりません。
さて、年末といえばもうひとつ。給油に洗車にメンテナンス…、クルマのお手入れも忘れずにしておきたいものです。新年はスッキリした気分で迎えたいですから。

そんなわけで、今回は「セルフサービスステーション」を取り上げます。
いまや全国のサービスステーションの2〜3割程度、販売量で換算すると実に半分以上を占めるまでに拡大しているセルフのサービスステーション。気軽に利用できる反面、「素人がガソリンを扱うなんてちょっと不安…」と感じる人もいると思います。

実際のセルフのサービスステーションの安全対策はどうなっているんでしょうか? コスモ石油・販売部の久坂さんに解説をしてもらいました。

セルフと言えども、自動販売機ではない

セルフのサービスステーションって、給油機にお金を入れたり、カードを通したりして、ガソリンの種類や給油量を設定すると、勝手にガソリンが出てきますよね? あれ、すごく便利なんですがちょっと怖いですよね。ガソリンをこぼしたりしないかって…。

「実は、勝手にガソリンが出てくることはないんですよ。飲料の自動販売機はお金を入れてボタンを押せば飲み物が出てきますけど、ガソリンは違うんです」

でも、「セルフ」ですよね?

「はい、給油をするのはお客さま自身です。しかし、セルフのサービスステーションにはコントロールブースと呼ばれる場所があって、必ず危険物取扱主任者が1名以上常駐しているんです。そのスタッフの主な役割は、お客さまの様子を見守り、安全の確認をし、そして給油許可を出すことです」

給油許可ですか?

「セルフのサービスステーションには、給油箇所ごとにカメラが設置されており、コントロールブースにいるスタッフが、そのカメラが撮影したお客さまの様子や注文内容をチェックできるようになっています。給油の際には、注文内容に間違いはないか(ガソリンと軽油を間違っていないか)、タバコ等の火気はないか、ノズルを給油口にきちんと挿入しているかなどを、スタッフがその目で確かめてから、計量機制御装置の給油許可ボタンを押すのです。給油ノズルを握ってもガソリンがすぐに出てこない場合がたまにあると思うんですが、それはスタッフがまだ給油ボタンを押していないからなんです」

なるほど。危険物取扱主任者というのは、石油関係の基礎知識を持つ資格だそうで、その資格を持つスタッフが、給油には必ず関与しているということなんですね。確かに飲料の自動販売機とは大違いです。

サービスステーションの安全設備とは?

「もちろん、このコントロールブースだけではなく、サービスステーションにはさまざまな安全対策が施されています。サービスステーションの敷地は外側に向かってなだらかに下っています。これは、万が一ガソリンが地面にこぼれてしまった場合でも、敷地の周囲に設置された油水分離槽で漏れたガソリンを回収し敷地外に出ることを防ぐためです。
それと、敷地内の建物や計量機などは、地面から15cmほど高いところに設置されます。この基礎部分をアイランドといい、空気よりも重い気化したガソリン(ベーパー)が建物に入り込んだり、計量等の電気系統に触れたりしないためのものです。
機器内のモーター類等電気を使う機械はすべて地上60cm以上の高さに設置しなければならないというルールもあるんですよ」

さらに給油機のアイランドには、火災が発生した時のために消火装置が埋め込んであり、スイッチひとつで噴射させることができるそうです。これは、セルフのサービスステーションには必ず設置しなければならない設備なのだとか。

ガソリンタンクは大丈夫なの?

ところで、サービスステーションには大量のガソリンが保管されているわけですよね? 例えば大地震が起きた場合など、安全上の問題はないのでしょうか?

「サービスステーションのガソリンは地下のタンクに貯蔵されています。大きなもので48キロリットル(=48,000リットル)ほどの量になります。タンク自体も頑丈に作ってありますので、安心してもらっていいと思いますよ。実際、大きな震災時にも地上の設備が被害を被ったことはありますが、地下の貯蔵タンクからガソリンが流れ出て引火して火災が起こったということはありませんでした」

ー本日のまとめー セルフといっても、実はスタッフさんが、僕たちの安全を見守ってくれているんですね

この記事を情報提供してくれた方はこの人!

コスモ石油マーケティング株式会社販売部 プロパティマネジメントグループ 久坂さん

コスモ石油マーケティング株式会社販売部 プロパティマネジメントグループ
久坂さん

コスモ石油のサービスステーション(サービスステーション)の設備や土地などを総合的に管理するグループに所属。新しいサービスステーションの建設に際しては、立地計画や土地の契約、設備工事や管理などを担当している。

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